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ある日、突然降りかかった病や加齢により「生き生きとした時」を過ごせなくな
った毎日・・・
そんな方々に、慣れ親しんだ動物(私たちは犬を使用しています)を介在させ、
犬との信頼関係を通して、「この子(セラピードッグ)を守ってあげたい」という使
命感や、「この子の役に立ちたい」という役割感などを自発的、自主的に引き出
してもらうことにより、リハビリ等に繋げています。
あるいは、犬とのふれあいを通して、発語の増進、感情表出、昔の記憶誘引
等により心の安定を図り、穏やかに過ごして頂く、といった様々な手法に試行錯
誤しながらも取り組んでいます。
身体機能の向上や、認知症が少しでも改善していただけることを祈りながら・・・
それが、わたしたちのドッグセラピーです。
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【 1 】 機能訓練の補助としての活用
【 2 】 認知症の緩和を目的として
【 3 】 失語症の改善を目的として
【 4 】 生きがい療法としての活用
【 5 】 ターミナルケア (終末期) への活用
【 6 】 拒否 (犬嫌い) への取り組み
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老年性認知症と診断(厚生労働省自立度判定「3a」)を受けた丸山さん(仮名)は、何をするのにも指示や介助が必要で自発性も見られませんでした。
昭和3年生まれの丸山さんは、2度の心筋梗塞や40代前半に子宮筋腫などの病魔と戦い、施設に入所してからは一日の殆どを寝たままで過ごされていました。
言葉も不明瞭で意思疎通は困難を極め、食事も寝たまま行うといった状況でした。
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こういった症状の丸山さんに平成14年
4月ドッグセラピーを開始しました。
昔、犬を飼っていたこともあり、セラピードッグに話しかけたり、おやつをあげたりといった自発行動も増加し、無表情で暗かった表情にも笑顔が見られるようになりました。 |
ドッグセラピーを開始して3ヶ月も経過した頃には、歩行訓練としての散歩を楽しみにされ、ベッドで過ごされる時間もぐっと短くなりました。
ある日、丸山さんの所から帰ろうとすると、犬のリードを持とうとされました。
「どうしたの?」と尋ねると小さな声で、「送ってやる。」と言われました。
介護スタッフからは、普段なら絶対自分から歩こうとされない丸山さんが、ジャスティンと一緒なら歩くことが出来る!!と驚きがありました。 |
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